誰にも真似できない転校を成し遂げた女、レジェンド池田

ども。

ウッホウホホ、ウッッ!ウッッ!ウッッッファー!系ゴリラ、gonisiです。

 

連日自分の変わったエピソードを紹介しているが、今日はありきたりな話を真面目にしようと思う。

 

今日は小学生の時のクラスメイトの女子、レジェンド池田が爆風と共に学校から消え去った時の話だ。

 

嘘。

 

爆風と共に学校から消え去ったは言いすぎた。

 

不服だがレジェンド池田が転校した時の話で差し支えない。

 

まぁ、まずレジェンド池田様がレジェンドと(僕だけに)呼ばれるようになった華麗なる生い立ちから説明しよう。

 

・サム過ぎるぶりっ子おキャラで華々しく「コイツと関わるのはやべえグランプリ」を受賞と同時に小学校おデビューを果たされる。

 

・大嫌いな持久走を泣きながら満身創痍の徒歩で走っている最中、先生に「そんなスピードじゃ日が暮れちゃうよ!時速2キロじゃん!!」と罵倒されながらもその鋼鉄の意思を曲げる事なく無事時速2キロで完走される。

 

・お飼いになられていたおハムスターとおでかけするために財布の中におハムスターを入れ外出。その後おハムスターはお圧死。おハムスターは最後の力を振り絞り、500円玉におクソをかます。イタチの最後っ屁ならぬ、ハムスターの最後っ糞という ことわざを確立される。

 

・理科の実験で被検体の権利を賭けたジャンケン大会で僕と決勝で当たるも見事敗北しお泣きになりながら異議を申し立てられる。しかし、誰もがレジェンド池田様のお味方になる方は現れず、むしろジャンケンで負けた方悪いじゃんとド正論でクラス全員にたたきのめされる。

 

と、その類まれなるご才能を発揮し小学校4年生の夏休み直前までご活躍された。

 

そう、小学校4年生の夏休み直前まで、だ。

 

4年生の7月中にレジェンドが夏休み前日をもって転校することが発表された。

 

同時にレジェンドが登校最終日である夏休み前日にお別れ会が決行されることも確定した。

 

クラスの者どもは

 

「プレゼント何する〜?何もあげなくていいんじゃねー?」

 

「ぎゃははは」

 

なんて会話をしているのを聞いて僕は、

 

「薄情な奴らめ。」

 

と思い、プレゼントのうまい棒を買いに行くのであった。

 

僕も大概である。

 

正直仲良くなかったし思い入れもなく、小学生のはした金のプレゼントなんてこんなもんだろう。

 

しかし、やはりクラスから一人人間が抹消されるとなるとさすがに何か感じる事がある。

 

うまい棒とお別れ会で自分が食べる用の500円程お菓子を買って帰ってきた僕はそんな風に思っていた。

 

僕は思い出した、数少ないレジェンドとの思い出を。。。

 

様々な記憶が僕の脳裏をよぎっていく。。。

 

理科の実験で被検体の権利を賭けたジャンケン大会で僕に負け、泣きわめき、サッカーをしていたところに「キーパーやらせて」と言うからやらせたら蹴ったボールをお腹で受け止め、ボールを抱えたまま崩れ落ちつつ泣きわめき、先生に叱られて泣きわめき。。。

 

いろいろあったなぁ。

 

悲しくなった。

 

いや、マジで。いろんな意味で。

 

レジェンドのお別れ会前日、4年の思い出を5秒程感傷に浸った後、僕は寝た。

 

せめて明日はいい思い出になれよ。。。

 

グッナイ。。

 

翌朝。

 

雨「ンズゥウア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”!!!」

 

風「ンブゥウワアア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”!!!」

 

台風だった。

 

しかも過去最大級。

 

吹き荒れる暴風。絶え間ない雨の弾幕

 

手の打ちようなどどこにもない。

 

学校は休みなり、そのまま夏休みに突入した。

 

台風も、長い休暇も明けた頃、教室のひと席も空いていた。

 

レジェンド池田は台風と共に学校から消え去るという新たな伝説を打ち明けたのだった。

 

それと同時に、その長いレジェンド史に幕が下りた。

 

さすがはレジェンドだ。

 

天候にすら味方してもらえないなんて。

 

転校だけに。

 

なーんちゃって☆

 

最後まで伝説を残した彼女を僕は一生忘れないだろう。。。