バルカンクローの使い手ソーヤ君

ども。UネックよりVネック系男子gonisiです。

 

みんなこれ知ってる?

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爆転シュートベイブレード

 

爆転シュートベイブレードとは、ベイブレードと呼ばれるハイテクベーゴマで主人公が聖獣と呼ばれるベイブレードに宿るバケモノと心を通わせベイブレーダーとして成長していく。仲間共にベイブレードで竜巻や津波を発生させたり、摩擦で炎を出したり、大地を粉砕したりして激闘を広げていく物語である。

 

このベイブレードのベーゴマのおもちゃが僕が小学校の時めちゃくちゃ流行った。

 

どのくらい流行ったのかというと、随時公園各所でベイ対決が行われる程だ。

 

ベイブレードを持っていない者が公園に居ようものなら、ベイブレードで血祭りにあげられる始末。

 

世の子供たちの世界は、悪魔の兵器によって荒廃した。

 

皆が皆、ベイを操るように見えて、その実はベイに操られていたのだ。

 

僕もその例外ではなく、おもっくそ操られていた。

 

毎日ベイによって、ベイを巻き、放ち、止まったら巻き直させられていた。

 

これの繰り返し、一度ハマったらこの輪廻の輪から抜け出すことなどできない悪魔のゲームで日々子供達は奮闘していた。

 

そんな群雄割拠の時代に聖獣使いとして名を馳せた男がいた。

 

そう、ソーヤ君である。

 

ソーヤ君を知らない人は前回のこの記事を見てくれ。

 

gonisi.hatenablog.com

 

我が縄張りである団地の一階にある公園、通称「下の公園スタジアム」でも日々ベイによる決闘が行われ、何人もの子供たちが血祭りにあげられていた。

 

彼はそこでは聖獣使いとして猛威を振るっていた。

 

「行けぇ!!ドライガー!!ハアアアアァアアア!!」

 

と、ひっきりなしに叫んでは敗北を喫しベイの餌食となった。

 

ライガーとは、虎の姿をした聖獣の事で彼はそのベイが大好きだった。

 

そして彼がついにドライガーの必殺技バルカンクローを習得したのは、ドライガーの新型ベイ、「ドライガーV(バルカン)」が発売されてから幾月たった後の事だった。。。

 

小学校の休み時間に普通に過ごしていた僕のところに同じクラスのソーヤ君が、なにか文字が描いてある落書き帳を持って僕に近寄ってきた。

 

それを僕に押し付けるように見せつけて一言。

 

「行けぇええ!ドライガーバルカン!!バルカンクローでgonisiの頭をハゲにしろぉぉぉお!!!」

 

落書き帳には

 

「ドライガーバルカン!バルカンクローでgonisiの頭をハゲにしろ!」

 

と、書いてあった。

 

さすがはソーヤ君。

 

まさか、ガッシュベル方式でバルカンクローを再現させるとは。

 

斬新すぎる。

 

しかし、考えてみれば、聖獣を操ることはおろか、バオウ・ザケルガ、螺旋丸、邪王炎殺黒龍波、等様々な必殺技を使いこなす彼にとってはそのくらい容易なのだ。

 

その後クラスに爆笑が起こった。

 

めちゃくちゃ恥ずかしかった。

 

ハゲることなどなかったが、バルカンクロー(精神攻撃)を受けた僕は、結局精神的ストレスから一気にハゲそうになった。

 

 

 

 

 

....お前がハゲろ。